NDロードスター(2021年式・S Leather Package)を売却しました。
納車からおよそ19ヶ月、走行距離は16,000kmちょっとでの売却となりました。
S Leather Package の車両本体の価格は、たしか、320万前後だったと思います。
ボディカラーのソウルレッドが66,000円高でしたが、その他のオプションはほとんど付けていないので、トータルの支払額は値引きもあり、340万円ほどでした。
納車後にガラスコーティングや車高調への交換、その他、ちょっとしたカスタマイズもしましたが、その値段については、もちろん値落ち率の計算では無視します。
気になるNDロードスター(2021年式・S Leather Package)の売却額は…
NDロードスターの売却額(値落ち率)
納車からおよそ19ヶ月、走行距離16,000kmちょっとのNDロードスター(2021年式・S Leather Package)の売却価格は、255万円でした。
購入価格(340万円)から計算すると、75%で売却したことになります。
車両本体価格(約320万円)から計算すると、およそ80%で売却したことになります。
年数も走行距離も少ないですが、まずまずの価格(値落ち率)ではないかと思います。
バイクや車は、新車は買った瞬間に大きく価値が下がります。
最初の値落ちが非常に大きく、その後は緩やかにしか値落ちしていくものです。
19ヶ月というのは微妙な期間ですが、それでも75〜80%というのは、まぁまぁ高いほうではないかと思います。
NDロードスターはどんな車?
NDロードスターは、ライトウェイトスポーツとしては、かなりいい車だと思います。
デザイン的にも、2015年に登場したとは思えないカッコよさで、ここ数年に発売されたスポーツカーにも負けていないと、個人的には思っています。
ノーマル車両は車高が高いので、前後とも40〜50mmローダウンしてあげると、さらにカッコよくなります。
さらに、シートをバケットシートに替えると、より楽しい車になります。
ローダウンのために車高調を入れたとしても、乗り心地は決して良いとは言えませんが、そういう車なので仕方がありません。
乗り心地を優先したい人は、手を出してはいけない車だと思います。
運転席に座る人は、好きで乗っているので満足なのですが、助手席に乗る人は、ちょっとツラいと思います。
ロードスターは、二人乗りですが、基本的には一人乗りの車と考えたほうがいいと思います。
NDロードスターの売却理由
NDロードスターは、大きな荷物などは載せられませんが、オープンスポーツとしては、運動性能が高く、スタイルもかっこいい、とてもいい車だと思います。
しかし、間違っても、「助手席に誰かを乗せたら喜ばれるかな?」などと思ってはいけません。
助手席は、たぶん苦痛ですので、一人で楽しむほうがいいでしょう。
私も、基本的に一人で乗るつもりで購入したので、車高調を入れてからは、けっこう気に入って乗っていたのですが、ある日突然、かわいい赤ちゃんを乗せることになってしまいました。
赤ちゃんと言っても、人間ではなく犬なのですが、一緒に暮らし始めると、人間と同じかそれ以上に大切な存在になります。
ロードスターの助手席に、かわいいわんちゃんを乗せるのは、ちょっと可愛そうだと思い、すぐに乗り換えを決めました。
それはほんとうに、わんちゃんを飼い始めてから1〜2週間の間の出来事でした。
もちろんロードスターに愛着はありますが、わんちゃんの可愛さには負けます。
「新しいホイールとかフルバケットシートがほしいなぁ…」
なんて思っていたことは、あっさりとどこかに吹き飛んでしまい、さっさと売却することを決めてしまいました。
家には別の車もあるのですが、マニュアル・トランスミッションに乗れるのは私だけなので、家族と交換しながら乗るというわけにもいきません。
おわりに
NDロードスターを売却して何を買ったかと言うと、迷わずCX-30(ガソリン車)を買いました。
NDロードスターを整備に入れたときに、なんどかCX-30を代車として乗ったのですが、いい意味で性能や装備が価格と釣り合っていないと感じていました。
今は、人やペットが快適に移動できて、多少の荷物が積めればいいので、CX-30以上を望む必要もないと判断しました。
もちろん、CX-5やCX-8も魅力的ですが、いまのところ、そこまで必要ないかなと思いました。
最後にNDロードスターの売却先ですが、ディーラーでの下取りではなく、買取専門店に売却しました。
下取りや買取専門店での売却の、それぞれのメリットやデメリットについては、別の記事にまとめようと思います。
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