NDロードスター TEIN の車高調 FLEX Z 装着【ロードスターを買ったら車高調に交換しよう!】

NDロードスター PARTS-ACCESSORIES

マツダのロードスターは、オープン走行だけではなく、スポーツ走行も手軽に楽しめる、日本が世界に誇れる車です。

 

初代NAからすると、だいぶ価格も上がってしまいまいましたが、それでも海外のスポーツカーと比較するれば、購入費も維持費も、格段に安い車です。

 

それでいて、ライトウエイトスポーツカーの楽しさは、ピカイチです。

 

ただし・・・

   

ノーマル車両の車高と足回り

ロードスターは、日本が誇る、素晴らしいライトウエイトスポーツカーです。

 

しかし、

 

ノーマル車両の車高と足回り

 

だけは、なんとかしたいものです。

 

足回りに関しては、のんびりとオープン走行を楽しむだけであればノーマルのままでも十分ですが、それでも見た目が非常によろしくない

 

「かっこ悪いスポーツカー」

 

というのも、なんだか、微妙に恥ずかしいものです。

 

聞くところによると、日本車のタイヤとフェンダーの間には、タイヤチェーンが装着できるようにということで、大きな大きな隙間があるのだとか。

 

しかし、

 

ロードスターに、タイヤチェーンを巻きますか?

 

って話です。

 

もっと言うと、

 

現代人で、車にタイヤチェーンを巻いたことがある人や、巻く予定がある人が、どれくらいいますか⁉

 

っていう話ですよ。

 

と、どこの誰だかわからない人に文句を言っていても始まらないので、ロードスターを買ったら、黙って車高調に交換しましょう。

NR-AやRSも要注意⁉

NR-Aに装着されているビルシュタイン製の車高調整は、30mmダウンがマックスのようです。

 

また、RSのビルシュタインに至っては、車高調整機能自体がありません(しかも硬いらしい…)ので、それらのグレードの購入を検討している人は、注意が必要です。

 

どちらかのグレードで迷ったら、断然、NR-Aです!

 

NDロードスターに関しては、最低でも35mm以上、よりスタイリッシュな見た目にするためには、できれば50mmくらいはローダウンしたいところです。

 

つまり、どのグレードを買っても、ノーマルの車高では満足できない可能性が高いというこになります。

 

といいうことで、NDロードスターを買ったら、車高調を装着することが運命つけられているわけですが、問題はどこのメーカーの車高調を選ぶのかということになります。

   

ストリートなら 全長調整式&複筒式

ローダウンによって、極端に乗り心地が悪くなるのも困るので、車高調は、ネジ式よりもフルタップ式(全長調整式)を選ぶほうが望ましいと思われます。

 

ただし、フルタップ式(全長調整式)のほうが、ネジ式に比べて、高価になる傾向にあります。

 

また、車高調には単筒式と複筒式がありますが、それらのメリットとデメリットを考えたとき、ストリートがメインであれば、複筒式で十分だと考えられます。

 

車高調は、各メーカーから発売されていて、高価なものは20〜30万円くらいはしてしまいます。

 

私もいろいろと悩みましたが、レースに出場したり、サーキット走行をするわけでなく、街乗りや、ちょっとしたワインディングを走るだけであれば、フルタップ式(全長調整式)で複筒式、しかもコスパのいい TEIN FLEX Z で十分ではないかという結論に至りました。

 

 

TEINのFLEX Zであれば、取付工賃やアライメント工賃を含めても、余裕で10万円台でおさまります。

緑色のアレはやめたほうがいい?

足回りによって、車の見た目や走りは大きく変わります。

 

それこそ、

 

「別の車じゃないのか⁉」

 

というくらい大きく変わります。

 

ただし、数万円で買えるようなパーツではなく、取り付けやセッティングも、自分ではできない場合が多いと思います。

 

また、それなりのショップで、それなりの車高調を組んでもらうと、20〜30万円の出費になります。

 

ローダウンしたはいいものの、乗っているのが辛いレベルの乗り心地では、意味がありません。

 

そうなると、ある程度の出費は仕方がないのかと思ってしまいますが、TEINのFLEX Zは、けっこう評判がいいので、試してみる価値はありそうです。

 

高価なオリジナル車高調を勧めてくる人に言わせれば、

 

「緑色のアレとか、やめたほうがいいよ!」

 

なんて話になりがちですが、どのような根拠があるのでしょうか?

 

実際には、そんなことはないのではないかと思います。

   

おわりに

実際に私も、TEINのFLEX Zを装着したのですが、思いのほかいい感じです。

 

NDロードスター

(上)ノーマル・(下)車高調装着後

 

オーリンズやビルシュタインとの比較はできませんが、少なくとも、ノーマルの足回りよりは、見た目も走りも、断然いいです。

 

耐久性については、いまのところわかりませんが、ダンパーやサスペンションは、そもそも消耗品ですので、ヘタったら交換するだけです。

 

TEINのFLEX Zは、減衰力も16段の調整ができるで、いちばん硬いところから8段〜10段くらい戻せば、決して硬すぎることはないと思います。

 

むしろ、ふわふわした乗り心地になってしまうので、それ以上、戻さない(柔らかくしない)ほうがいいと思います。

 

ストリートがメインの初めての車高調としては、TEINのFLEX Zは十分な車高調ではなかと思います。

 

ローダウン幅や減衰力調整、取り付けるときの注意点などについては、別の記事で書こうと思います。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました