インスタグラムなどのSNSで写真を投稿するとき、著名人ではない一般の人が、どこまでプライベートを公開するのかは、人それぞれです。
堂々と、顔を出している人もいれば、加工したり、後ろ姿だったり、そもそも人物は入れなかったり…
最近では、オシャレ系のマスクをして、目だけは分かるような写真の投稿も増えているように思います。
また、顔を出すか出さないかに加えて、車やバイクのナンバープレートを出すか隠すかもというの、人それぞれだと思います。
車やバイクのナンバープレートは、走っていれば見えるものだし、公開したところで、どうなるというものでもないかもしれませんが、少なくとも居住地くらいは特定されます。
また、知り合いや仕事関係の人が見れば、顔や名前を公表していなくても、本人だとバレる可能性が高いです。(とくに目立つ車やバイクに乗っている場合は…)
ナンバープレートを公表したくない場合は、いろいろな方法がありますが、正直、どれも面倒くさいです。
なんとか、いい方法がないのかと考えて、私が使用しているのが、撮影用ナンバープレートカバーです。
ナンバープレートが映らない構図
車やバイクの撮影の際に、ナンバープレートが映らない構図で撮ろうとすると、けっこう無理があったり、いつも似たような構図になってしまいがちです。
撮りたい構図と、ナンバープレートが映るか映らないかが一致しない場合は、どちらかを優先するしかありません。
ナンバープレートが写らないように、構図を変える(横からのアングルが多くなる)か、諦めてナンバープレートを写してしまうか…
ナンバープレートを写してしまった場合、その写真をSNSにアップするときは、気にしない人はそのままアップできますが、ナンバープレートを公表したくない人は、なんらかの加工が必要になります。
もちろん、写真の加工でナンバープレートを隠すことは可能ですが、次のような問題が生じます。
ナンバープレートを隠す加工
ナンバープレートを写してしまった写真を、SNSなどの投稿用に、ナンバーを隠す加工をする場合、次のような問題が生じます。
・角度が付いていると、加工が難しい
・写真の印象・雰囲気が壊れることがある
・加工すること自体が面倒くさい
ナンバーを写さないようにするには、真横に近いアングルにするか、ナンバープレートの部分を構図の中に入れない(車体の8〜9割を写した写真)が多くなります。
写真の加工もしたことがありますが、けっこう面倒くさいし、なかなか思うように仕上がりません。(単に加工スキルがないだけかも…)
また、時間をかけて加工したにもかかわらず、加工した感が残ってしまい、自然な写真でなくなってしまうのも嫌なところです。
撮影用ナンバープレートカバー
インスタグラムなどの、SNSに投稿するための写真を撮る際に、
・車やバイクを好きなアングルで撮りたい
・ナンバープレートを隠す加工をしたくない
という思いがあった私は、あるものを試してみることにしました。
それが、
撮影用ナンバープレートカバー (フロント&リア・セミオーダー)です。
この撮影用ナンバープレートカバーは、前後がセットになっていて、リアナンバープレートの封印の部分も考慮されています。
この商品のデザインは、セミオーダーとなっていて、購入後にメールでやり取りをして、完成した商品を送ってもらいます。
商品の説明・注意点
撮影用ナンバープレートカバーについて、説明と注意点を引用しておきます。
商品の説明
商品の説明
よりしっかりとした厚紙新採用!SNSなどに自慢の愛車の写真を載せたいが、ナンバープレートが丸写りで個人情報のセキュリティが気になる。
フォトショップなどでナンバーをいちいち加工するのが面倒だ。
オフ会で短期間使用するチームデザインを反映したナンバープレートカバーが欲しい。
などのお悩みはありませんか? こんなときは“ナンバープレートラップ”。
愛車の撮影時、マグネットではないので最近のアルミ製ナンバープレートでも上から貼るだけ!
世界に一つだけのハイセンスなカバーで差を付けよう!!
顔料インクで耐久性があり色鮮やかに印刷したハイグレード厚紙に水や変形に強いラミネート加工(表面マット仕上げ)を施した商品です。
ナンバープレートへの装着には、貼って剥がせる強力粘着両面テープをご用意。
フロント用・リア用をセットにしました。
ナンバープレートラップ(https://www.numplerap.com)のホームページでお気に入りのプレートデザインを選んで、あなたオリジナルのフレーズやタイトルを、レイアウトできるセミオーダープランです。
また、ロゴマークや画像をご提供いただければ、それをレイアウトすることも可能です。
ご注文いただいたデザインは完成イメージとしてメールにてpdfデータをお送りいたします。
デザインに納得いただいてからの納品となりますのでご安心いただけます。
セミオーダー品のためご注文後こちらからAmazonのメール機能にてご要望をおうかがいします。
必ずアマゾンのメッセージ機能にてご連絡くださいませ。(メールをいただけない場合、ご要望がお伺いできないため、製作して発送することができません。こちらからのご注文お伺いメール送信から1週間以内にご返答ください。1週間過ぎますとキャンセル扱いとさせていただきます。また、Amazonからのメールが受け取れる状態に設定してください。)
デザインが決定してから土日祝を除き、3営業日内で発送いたします。
※ご注文お伺いメールはご注文から2日以内(土日祝を除く)には必ずお送りいたします。
ご注文お伺いメールが確認できない場合は必ず迷惑メールフォルダをチェックしてください。
注意点
ご注意(免責)>必ずお読みください
※既存自動車ブランドロゴなど商標権や著作権、肖像権のあるものは使用承諾をいただいてからビジュアルデータでご提供ください。こちらからはトレースなどしてご提供することはできません。
※ナンバープレートラップを取り付けたままでの、公道の走行は絶対におやめください。
※ご意向をお伺いして作成するオーダー品のため、マケプレお急ぎ便には対応できません。
※必ずナンバープレートラップ(https://www.numplerap.com)のホームページをご参照ください。
3タイプの実例
アングル調整
アングルを調整して、始めからナンバーを写さなければ、あとから撮影した写真を加工の必要はありません。
アングル調整
このアングルは、けっこう気に入っていますが、毎回、似たようなアングルになってしまうというのと、車全体を撮ることができないというのが難点です。
写真加工
ナンバープレートが写っている場合は、SNSにアップする前に、写真の加工をする必要があります。
写真加工
この方法であれば、アングルを気にする必要はなくなり、全体も写せますが、写真の仕上がりとしてはイマイチで、敢えて、ナンバープレートを写さない写真のほうが自然です。
今回は、分かりやすく雑に修正してみましたが、画像編集ソフトアプリなどを使えば、もっときれいに消せます。
ナンバープレートの加工アプリは、Automo Camera がおすすめですが、加工する枚数が多いと、かなり面倒くさいのと、加工前と加工後の写真を両方とも残すと、当たり前ですが、画像の保存枚数が増えます。
Automo Camera
Automoposted withアプリーチ
撮影用ナンバープレートカバー
撮影用ナンバープレートカバーを使えば、写真の加工をする必要がなく、好きなアングルからの写真を撮影することができます。
撮影用ナンバープレートカバー
取り付けや取り外しの手間は発生してしまいますが、撮影した写真は、加工無しで使えるので、写真を加工する手間を考えると、個人的には、こちらのほうが楽です。
たくさん撮影すればするほど、無加工で写真を使えるほうが、圧倒的に楽です。
使用上の注意
実際に撮影用ナンバープレートカバーを使用して撮影する際の、注意点をいくつか書いておきます。
まず、ナンバープレートへの装着には、付属の貼って剥がせる強力粘着両面テープを使用するのですが、使用した後の保存方法には注意が必要です。
きちんと保存しないと、次に使おうと思ったときに、なかなか剥がれなくて苦労します。
最悪、水で濡らせば剥がせそうですが…
そして、私も実際にやってしまったのですが、撮影後、撮影用ナンバープレートカバーを外し忘れて、そのまま走り出してしまわないように気をつけましょう。
おそらく、道路交通法違反になりますし、私のように、取り外すことを考えて軽めに付けておくと、走りだしたときに飛んでいく可能性が高いです。
フロントのカバーは、風圧で車体に押し付けられますが、リアのカバーは、飛んでいきやすいです。
私が撮影用ナンバープレートカバー(前後)を、外し忘れたまま走り出したときは、リアのカバーが、風に舞って飛んでいって飛んでいってしまいました。
車を止めて、見つけ出して回収するのに、けっこう苦労しました。
なんどかそんなことを繰り返した末、結局、2回目に同じことをした際になくしてしまい、再度、注文しました(笑)
おわりに
インスタグラムなどのSNS用の写真撮影時に、ナンバープレートを隠す方法を、3タイプの実例も交えて、解説してみましたが、いかがだったでしょうか?
ナンバープレートなんて隠す必要ないという人は、関係ないと思いますが、隠したいという人にとっては、3つうちのいずれかの方法が使えると思います。
個人的には、撮影用ナンバープレートカバーがおすすめです。
私は、デザインを適当にオーダーしてしまいましたが、デザインに拘れば、かなりいい写真が撮れると思います。
また、オフ会などで使用するための、複数台分のナンバープレートカバーを用意しておけば、アングルの制約や加工の手間が省けます。
最後に、品質に関しては、そこまで期待しない方がいいと思いますが、金額を考えれば納得できるレベルかと思います。
パソコンとプリンター、ラミネート加工ができる機械などがあれば、自分でも作れるとは思いますが、手間を考えると、オーダーしてしまったほうがいいように思います。
私がオーダーしたときの対応は、土日とか夜間も関係なく、メールでの対応は、非常に迅速でした。
よかったら、いちど試してみてください。
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